今回は極度の虫嫌いの筆者が、グアム旅行で遭遇する虫についてまとめた記事になっております。
実際グアム滞在時の虫はどれくらいいるのか、そもそも虫は日本に比べて多いのか、何か対策はあるのかなど、グアムの虫についてのあれこれをまとめてみました。
ちなみに今回は主に雨期のグアム(6月~10月)についてまとめてます。
グアム観光|虫まとめ

まず初めに、グアムはとても自然豊かな場所であり、気候も温暖です。
そのため当然ではありますが、虫はたくさんいます。
そしてその虫たちはジャングルのみでなく、市街地やホテルの敷地内にもたくさんいます。
これは虫嫌いの人たちにとっては嫌な情報となってしまいますが、日本の都心部に比べるとかなり虫は多いと感じると思います。
逆に日本でも田舎の方に住んでる方であれば、同じくらいと感じるかもしれません。
この虫が多いか少ないかの基準は住んでいる場所によってだいぶ変わってくるので、一概に多いとは言えないのですが、例えば筆者は神奈川の東京よりのやや都会的な地域に住んでいるため、そんな筆者の感覚からすると【虫はかなり多い】と感じました。
妻は埼玉の自然豊かな方の出身の為、わりと【まあこんなもんでしょ】くらいの感じでした。
良く出る虫まとめ
蟻(アリ)

筆者が最も多いと感じた虫は、ズバリ【蟻(アリ)】です。
蟻はグアムを歩いていると至る所で見かけます。
建物の外壁、歩道、ベンチ、バス停、ホテルのベランダ、飲食店の入り口付近などなど、どこにでもいる感じで、多い所には物凄い数の蟻たちが群れをなしている光景も。

↑筆者が宿泊したPICグアムの【お客様へ】というメッセージが書かれたカードにも記載されておりましたが、記載されている文章によると、客室の利用状況によっては室内にも蟻が侵入する可能性がある事を示唆しております。

メッセージカードの右上にリアルな蟻の絵が描いてあったため、遠目から見た時は本物の蟻が大量に室内に侵入してるのかと勘違いして飛び上がってしまいました(笑)
たしかに筆者が泊まった部屋は12階という割と高層に位置する階だったのにも関わらず、ベランダ(今後はバルコニーと記載…笑)にはけっこう蟻がウロウロしておりましたので、窓際に食べ残しや飲み残しを置いていたら、室内にも侵入しかねない雰囲気はありました。
バス停のベンチや、歩道にたまに現れる休憩用のベンチに座っていると、いつの間にか足の上や腕などに蟻が這っている事もしばしば。
でもなぜでしょう、虫が苦手なはずの筆者なのですが、あまりグアム滞在中に虫が気になった事はないんです。
ちなみに筆者は大量の蟻に日本の個人事務所が侵略された苦い経験もありますが、不思議とグアムではそこまで気になりませんでした。

そもそも南国という場所には虫がたくさんいるって事が無意識レベルで理解しているためなのか、日本で見るよりも虫たちに嫌な感じがしないんです。
蝶々
蝶々は街中でもけっこう見かけますし、茂みがある場所には高確率でヒラヒラと飛んでいる姿が。
真っ黒な蝶々が多かった気がします。
大きいやつだと、遠目から見るとコウモリみたいなサイズの蝶々もいます。
蛾
夜の8~9時頃にホテルの周りの歩道を良く歩きましたが、割と蛾は見かけませんでした。
もちろんたまに飛来したり、建物の周りを飛んでいるのを見かけたりはしますが、日本の方が蛾はいるんじゃないかと思うくらい少なかったです。
特に夜ともなれば電柱のライトの周りに群がっていたり、飲食店の入り口などに集まっていそうなものですが、妻も不思議がるくらいに見かけませんでした。
ただホテルのバルコニーで夜な夜な海を眺めたり、チルしたりしていたためか、室内に戻る時に一緒に入ってしまったであろう蛾が翌朝ベッドの横でチルしていたりはありました(笑)
ムカデ、ワーム系
ニョロニョロ系のいわゆるワーム系の虫たちもいる事はいるのですが、これも蛾と同様にあまり見かけませんでした。
たまに這っているのを見たり、死んで蟻が群がっているのを見かけたりはしますが、自然にあれだけ囲まれている割には少ない印象を受けました。
筆者は親戚が福島の山奥に住んでいるため、若い時に良く数週間滞在していた事があるのですが、よっぽど福島の山の方が多かったです。
カタツムリ
これはびっくりするくらい多かったです。
グアムは歩道の横に芝生や茂みがある場所が多いのですが、夜になるとたくさんのカタツムリが頭をニョキっと出しながら這っていました。
サイズもけっこう大きくて、最初は妻も私も海で誰かが拾った大きな貝殻がたくさん捨ててあるんだなと思っていたんです。
でもよく見たら全部カタツムリで、日本で見かけるカタツムリの5~10倍くらいは大きかったんじゃないかなあ…。
沖縄に行った時にカタツムリは危険な細菌や寄生虫を持っている事が多く、触ると死ぬ事もあるので絶対に触らないようにと言われた事があったので、グアムでも一応触りませんでした。

筆者は足がある系の虫は軒並みダメなのですが、なぜかカタツムリやナメクジは全然平気なんですよね…。
足が嫌なのかな…。
G
グアムに滞在中にGを見たのは、実は過去の滞在も含めたったの1度だけ。
繫華街のホテルにも泊まった事もありますし、かなりボロボロで老朽化が進んだ安ホテルに泊まった事もありますが、不思議なくらいGは見かけないんです。
街中でけっこう害虫駆除の車を見かけるので、けっこう徹底して害虫駆除してるのでしょうかね?
これはほんと虫嫌いの人間にとっては嬉しい事です。
蠅(ハエ)
ハエは日本よりも格段に多い印象で、外でボーっとしていると良く飛んできてうっとおしく感じる事も。
今回3歳の息子も連れて行ったのですが、息子は私以上に虫がダメなので、グアム滞在中はこのハエにかなり悩まされていたようです(笑)
蜂(ハチ)
蜂は4泊5日の滞在中2回ほどしか見かけませんでした。
けっこう自然豊かな場所にも行きましたが、たまたまなのか見かける事はあまりありませんでした。
ヤモリ


これは虫ではなく爬虫類なのですが、グアムにはヤモリが物凄くたくさんいます。
芝生や茂みがあれば基本走り回ってる所を見られますし、ホテルのプール、建物の窓や壁、ほんとどこにでもヤモリがいて、可愛らしい姿に癒される事でしょう。
夜にホテルの廊下などを歩いている時、何かに見られている気配を感じた場合、それは幽霊ではなく高確率でヤモリです。
蚊
どこにでも出るわけではないのですが、草木がある場所には蚊がけっこういて、特にバスを待っている時などに良く刺されます。
不思議と日本にいる蚊に刺されるよりも痒み少ないように感じますが、それでもウザったい事には間違いないので、できれば虫よけグッズがあると良いですね。
虫よけグッズがあると便利

特に夜などに出歩く場合や、日中でもジャングルなどを散策するツアーに参加する場合などは、虫よけグッズがあると快適だと思います。
虫よけ
 夜やジャングル散策時の基本装備。現地向けパッキング記事でも持参推奨リスト入り。
ただし日本で揃えて行く場合は、機内に持ち込める物か、預入可能な物かを確認してから購入しましょう。
雨期はホントに虫が多いです。ホテルのベランダやバス停、プールに海、どこにでも虫がいます。特にコバエ、蚊はうざったいので、虫が苦手な方は虫よけグッズはあると安心です。
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でも前述した通り、日本で見かける虫よりも全然嫌な感じがしないと言うか、あまり気にならないんですよ不思議と…。
空前絶後に虫嫌いの筆者が言うので割と間違いないと思います(笑)

  
  
  
  













      
      
      
      
      

















      
      
      
      
      
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