こんにちは。YouTuberのけんた店長です。今回は筋トレの話でも刺青の話でもありません。アメリカでの体験のお話です。
当ブログでもいくつかの記事にしておりますが、2019年、2020年と二年連続でタトゥーの取材の為にカリフォルニアへ行ってきました(ほとんど旅行)
2019年の滞在では、ほとんど撮影に時間を使ってしまいろくに観光はできなかったのですが、2020年の滞在はかなり観光に時間を割く事ができました。
広いカリフォルニアですから観光と一口に言っても、行先の選択肢は膨大です。ですが日本のように交通の便も良くなく、なにより町と町との距離が日本とは比べ物にならないくらい離れているので、短い滞在中に行ける場所は数個に限られていました。
で、僕たちがチョイスした観光地はTHE・西海岸と言っても過言ではない、超有名観光スポットの「ベニスビーチ」でした。
僕は若い時からずっと「ベニスビーチ」に憧れていたので、出発前から観光するならば絶対にベニスに行くと決めていたのです。
というか2019年にカリフォルニアに行った時もベニスに行くつもりだったのですが、急遽UTG(アンダーザガン)に行くことになり、ベニスには行けなかったのです。でもUTGでめちゃくちゃ貴重な体験ができたので結果的には後悔してません。
ベニスビーチの話に戻ります。
僕と、彫師さんの2人は、ウーバーで車を手配し、モーテルからベニスビーチへ向かいました。晴れていたのですがカリフォルニアの朝は割りと冷えるので少し肌寒かったです。
車に揺られ約1時間ほどで憧れのベニスビーチへ到着です。
もう最高でした。ずっと憧れだったあのベニスビーチに、自分が今まさに立っているんだと思うと、本当に天にも昇る気持ちでした。
と僕の個人的な感想等はさておき。
さてここからが本題です。タイトルにある通りの内容に戻しましょう。
憧れのベニスビーチに到着し、周囲の風景に酔いしれつつ、浮かれながらテクテクと歩いていると、一人の黒人さんが僕たちに話しかけて来ました。
僕はゴープロであたりを撮影するのに忙しかったので、黒人さんは僕ではなく彫師さんに話しかけていました。
「タトゥーキング!フロムジャメイカ ほにゃらら◯✕△§℃$%¥ ユアネーム?」
と英語力皆無の僕にはほとんど聞き取れませんでしたが、名前を聞いてるのだけは解りました。
「まあ、腕も脚も刺青出てるし、和彫りが珍しくて話しかけてきたのかな…」
なんてふと考えていたのですが、急に我にかえりハッとしました。
そうです思い出したんです。アメリカで急に黒人さんに名前を聞かれたら安易に答えてはいけないと言うある人の忠告の事を…。
僕「◯◯さん、それ名前言うとCD買わされちゃいますよ!」
彫師さん「え!?」
と、時既に遅しでした…。
僕が注意した時にはもう既に黒人さんが自分のCDに彫師さんの名前を書き終えておりました(笑)
そうです、これこそがアメリカの観光地などで横行する【勝手にサイン入りCDの押し売り】です。
どういう事かと言いますと、観光地などで急に黒人さんが話しかけてきます。そしてその黒人さんはこちらの名前を聞いてきます。
それに答えてしまうと、その答えた名前を自らのCDのケースに勝手に書き始め、「ハイ、一枚20ドルね」と押し売りしてくるのです。
どうやら駆け出しのラッパーらしく、自らのCDの強引なプロモーションみたいですね。それか単なる悪質なシノギか…。
一枚買うと、もう20ドルよこせと二枚目のCDにまでサインし始めようとするからタチが悪い。
僕はなぜ知ってたのかと言いますと、僕がいつも髪を切ってもらってる美容師さんも、ニューヨークで同じ手口でCDを買わされたそうなんです。
それを出発前に聞いていたので、たまたま僕は買わずにすんだのです。
カリフォルニア、ニューヨークとアメリカを代表する地域でこの手口が横行していると言う事は、もっと色んな場所でも同じような押し売りたちがいるんでしょうね。
ちなみにですがベニスビーチを散策している間に10人近くの黒人さんにCD売られそうになりました。
元々知っていたので僕は全て「ノー ソーリー」の一点張りではね除ける事ができました。
というわけで今回はアメリカで実際に見かけたCD押し売りラッパーの手口について書いてみました。手口を知れば怖くないですからね!(*^^*)
皆さんもアメリカへ旅行する時はCDの押し売りに注意してください!
まあこの方法を日本でやってるラッパーも知ってますが…(笑)
というわけでご閲覧ありがとうございました。けんた店長でした。
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