グアム伝説の屋内遊園地&ゲームセンター【ファンタスティックパーク】とは?マイクロネシアモールに存在した屋内遊園地の歴史と閉業
かつてグアムの大型ショッピングセンター「マイクロネシアモール」には、ファンタスティックパーク(Funtastic Park)という屋内型のアミューズメント施設が存在していました。
ゲームセンターとしての設備だけでなく、メリーゴーラウンドやジェットコースターまで設置されていた、屋内遊園地と呼ぶにふさわしい施設です。
グアム政府観光局の過去の記事でも、子ども連れで楽しめるスポットとして紹介されていました。
しかし、長年営業してきたファンタスティックパークは、2025年4月に閉業しています。
今回は、2013年7月4日に撮影した写真と当時の観光案内、現地報道をもとに、ファンタスティックパークがどのような施設だったのか、その歴史を振り返ります。
ファンタスティックパークとは?
ファンタスティックパーク(Funtastic Park)は、グアムのデデド地区にあるマイクロネシアモール内で営業していた屋内型アミューズメント施設です。
ショッピングモール内のフードコート付近に位置し、ゲーム機や遊園地のアトラクションが設置されていました。
一般的なゲームセンターとは異なり、メリーゴーラウンドや小型ジェットコースターといった乗り物も楽しめる施設だったことが、当時の観光案内から確認できます。
屋内施設のため、ショッピングモールでの買い物や食事とあわせて利用できる場所でもありました。
ファンタスティックパークにはどんなアトラクションがあった?
グアム政府観光局が2018年に公開した記事では、ファンタスティックパークに設置されていたアトラクションが紹介されています。
確認できる主な設備は以下のとおりです。
- メリーゴーラウンド
- 小型ジェットコースター
- ミニバイキング
- バンパーカー
- ビリヤード
- 2人用カラオケボックス
- アーケードゲーム
- トランポリンやエア遊具などの子ども向け遊具
遊園地の乗り物からゲームセンターの遊戯設備まで、複数の種類のアトラクションが設けられていたことがわかります。
モールの中を走るジェットコースター
ファンタスティックパークの特徴的な設備のひとつが、屋内ジェットコースターです。
グアム政府観光局の紹介記事では、頭上を走るジェットコースターとして取り上げられています。
また、ジェットコースターのデータベース「Roller Coaster DataBase(RCDB)」には、「Creature Coaster」という名称のコースターが登録されています。
同データベースによれば、製造メーカーはイタリアのZamperla(ザンペーラ)で、動力付きの屋内ファミリー向けコースターでした。
メリーゴーラウンドも設置されていた
ファンタスティックパークには、電飾で彩られたメリーゴーラウンドも設置されていました。
こちらは2013年7月4日に撮影した写真にも残っています。
装飾された屋根と多数の電球を備えたメリーゴーラウンドが、施設内に設置されていたことを確認できます。
ゲームセンターとしての設備も充実
ファンタスティックパークには、遊園地のアトラクションに加えて、さまざまなゲーム設備も設置されていました。
2013年に撮影した写真には、ゲームテーブルや筐体が並ぶエリアも写っています。
また、グアム政府観光局の記事では、ビリヤードやカラオケボックスなども紹介されていました。
ファンタスティックパークは、乗り物だけでなくゲームを楽しむ場所としても利用できる施設だったのです。
2013年7月4日に撮影したファンタスティックパークの写真
ここからは、2013年7月4日に撮影したファンタスティックパークの写真を紹介します。
ファンタスティックパークの入口

入口には「FUN TASTIC PARK」と書かれたカラフルな看板が設置されていました。
列車をモチーフにしたデザインで、赤・青・黄色・緑色の装飾が特徴的です。
看板の周辺には動物のキャラクターも配置されていました。

ちなみにこれは2014年の入り口前です。
さきほどの写真の一年後なので、ほとんど変わってません。
施設内のメリーゴーラウンド

写真には、照明で飾られたメリーゴーラウンドも写っています。
屋根には多数の電球が並び、金色を基調とした装飾が施されていました。
周囲には柵が設置されています。
岩場の装飾とゲームエリア

施設内には、岩場を模した大きな装飾壁も設置されていました。
青色の照明が取り付けられたコースターが上部を通り、壁面はピンク色の照明で照らされていました。
その手前にはゲームテーブルやアーケード筐体が設置されています。
これらの写真は、2013~2014年当時のファンタスティックパークの様子を記録したものです。
ファンタスティックパークは2025年4月に閉業
長年営業してきたファンタスティックパークですが、2025年4月に閉業しました。
現地経済紙「Marianas Business Journal」は2025年5月5日、同施設が約27年間の営業を終えたと報じています。
同紙によると、2025年4月30日の時点で、施設では乗り物や設備の解体作業が進められていました。
また、ゲームコーナーにあった景品などの販売も行われていたと伝えられています。
同記事では、グアムの観光客数の回復の遅れや事業コスト上昇といった経済状況にも触れられています。
ただし、ファンタスティックパークの閉業について、特定の要因だけが直接の原因だったと断定できる資料は確認できていません。
ファンタスティックパークの跡地はどうなる?
2026年10月1日、グアムの現地メディア「KUAM」は、ファンタスティックパークの跡地に新たな屋内娯楽施設「PowerUP」が開業予定であると報じました。
報道によれば、PowerUPは約26,000平方フィートの施設で、次のような設備が計画されています。
- ボウリングレーン12本
- ロープコースとジップライン
- 電動ゴーカートの屋内コース
- アーケードゲーム
- 飲食エリア
開業予定時期は2026年12月とされています。
ただし、2026年10月26日時点では開業前であり、営業開始日は今後変更される可能性があります。

▶グアムウォーカー|マイクロネシアモールのゲームセンターニュース
まとめ|グアムに存在した屋内遊園地ファンタスティックパーク
今回は、かつてマイクロネシアモールで営業していた「ファンタスティックパーク」について紹介しました。
ファンタスティックパークは、ゲームセンターの設備に加え、メリーゴーラウンドや屋内ジェットコースターまで備えたアミューズメント施設でした。
グアム政府観光局の過去の記事にもその姿が記録されており、2013年に撮影した写真からも、当時の施設内の様子を確認できます。
約27年間営業してきた施設は、2025年4月に閉業しました。
現在はその跡地に新しい娯楽施設「PowerUP」の開業が計画されています。
ファンタスティックパークそのものは、もう訪れることができません。
しかし、過去の写真や観光資料、現地報道には、マイクロネシアモールに存在した屋内遊園地の歴史が残されています。

▶グアムウォーカー|2026年版グアムのゲームセンターまとめ





















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