歯科医の「これは終わったわ…」という絶望的発言…

7~8年放置したフィステルのレントゲン結果を見た医師が「終わったわ…」と言った理由は、あまりに進行しすぎてしまい、すぐに手術はできないほどの状態だったかららしく、このまま手術すると歯茎の中に広がった膿の袋が大きすぎて、前歯三本を失う事になるとの事。
半年くらい歯から膿を出す管を通し膿を継続的に排出し、消毒投薬をして膿の袋を少し小さくしてから手術してフィステルを取り除くとの事でした。
そこから毎週1~2回歯医者さんに通い、半年くらいしてから大学病院にてフィステルの手術(歯根端切除)をしました。
大学病院でのフィステルの除去手術(歯根端切除)
地獄の手術
筆者は今までに様々な怪我や手術を経験しましたが、このフィステルの手術が最も地獄でした。
というのも当初は1時間ほどの手術予定だったのですが、いざ歯茎を切開してみると、想像以上にひどかったらしく、隣の歯にも広がっているとのことで結局3時間近くの手術になってしまったのです。
なので麻酔が途中で切れてしまい、そこからがもう地獄の痛みでした…(笑)
フィステルの歯根端切除術はざっくり流れを説明すると、歯茎を切開し、骨を削り歯根の先端が見えるようにし、膿の袋を取り出し薬剤を詰め、歯茎を縫い合わせる手術です。
麻酔が効いている時ですらボチボチ痛いので、麻酔が切れてからの痛みは想像の遥か上を行きます…(´;ω;`)
まさか麻酔無しの状態で歯茎を開かれ骨を削られる痛みを味わう事になるとは思いもよりませんでしたが、放置しすぎた自分も悪いですからね…(笑)
まさに自業自得!(笑)
術後もしっかり痛い
手術もとっても痛かったですが、術後の1週間くらいは痛み止めも効かないくらい痛かったです(笑)
通っていた歯医者の看護師さんもこの手術を経験した事があるそうなのですが、痛すぎてイライラしてしまい、やめていたパチンコを再開してしまう事になったとか言っていました(笑)
ちなみに痛みも酷かったですが、顔もモグラのように腫れてしまい、別人のような顔になってしまいました(笑)
当時はコンビニの副店長をやっていて仕事をあまり休めなかったので、術後はすぐに仕事に戻り、モグラのように腫れた顔で、うまく言葉を話せない状態で接客していました(笑)
客からは「な、なんだおまえその顔は」とか「そんな顔だったっけ?」などとからかわれましたが、喋れないので何も言い返せず(笑)
悔しいです!!(笑)
フィステル再発に苦しんだ筆者の体験談と再発に終止符を打った治療法も解説しますので、フィステルに苦しんでいる方は是非。
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