ナチュラルトレーニーの皆様こんにちは!
生涯ナチュラルビルダーのけんた店長です!
今回のナチュラルボディビル研究所は、前回に引き続き【おへそ】関係の記事になっておりますm(__)m
おへそ関連の悩みについて
今回の記事もおへそ関連の記事になっていまして、前回は知人の話でしたが今回はけんた店長自身の過去の体験についてのお話になっております。
何かと身体の不調やお悩みが多い虚弱ボディビルダーであるけんた店長なのですが、過去におへそにも色々と不調を抱えた事があったのです…(;>_<;)
それがなかなかに怖い話だったので、今回記事にして残しておこうと思い立った次第であります。
突然おへその上に違和感が…
僕がおへそに違和感を感じ始めたのは突然の事でした。
特になんの前触れもなく、急におへその上らへんに違和感と痛みを感じ始めました。
服をめくっておへそを見てみたのですが表面に何かあるような感じはなく、「お風呂でおへそ洗うときに奥の方を引っ掻いちゃったのかな?」くらいに考えていたのです。
さほど強い痛みではなかったので、まあ一晩眠れば良くなるだろうくらいに思っていました。
しかし翌日症状は悪化していた
しかし残念ながら次の朝起きてみると、前日よりも痛みは悪化していたのです。
しかもなんか痛いだけじゃなくて
痛がゆい…。
なんとなく嫌な予感を覚えつつも、まあもう少し様子を見てみるか…と、この日は特になにもせずにそのまま過ごしました。
その翌日更に…
そしておへそが痛み始めてから3日目、良くなる事を願っていましたが、症状は更に悪化していました…。
立つ座るの動作の度にけっこう痛むんです(;>_<;)
どうやら腹圧がかかると痛むようで、やはりおへその中らへんで何かしらの不調が起きているようでした…。
「このまま症状が悪化するようなら病院かな…」なんて思いつつも、またこの日も様子を見ることにしました(´⊂_`;)
正直病院はあまり好きではないですし、僕の場合こういう症状で病院に行くとだいたい外科で切られる羽目になりますからね…(^∀^;)(笑)
痛みだして4日目のトレーニング中に…
そしておへそが痛みだして四日目、気のせいかも分かりませんが、この日はなんだか前日よりも少しだけ良くなった気がしました。
でもやっぱり痛む事は痛む…。
で、この日はホームジムでトレーニングだったのですが、そのトレーニング中にある事がおきたのです…。
トレーニングをしていると何となくオヘソあたりで”何かが潰れたような感覚“がしたのです…。
不安を覚えつつも恐る恐るオヘソを見てみると、血と膿混じりの塊みたいな物が出てきました…。
しかもなんか臭い…。
気持ち悪いのでティッシュでオヘソの中を拭いてみたら、何か黄色っぽいベタベタした物がつくのです。
もしかして内臓膿んだ?
と、めちゃくちゃ不安になりました…。
この液体はどこから…?
オヘソの中ってもう体内じゃん…と、かなり不安になってしまいました(;>_<;)
いてもたってもいられなくなりついにネットで調べてしまいました。
ネットで症状を検索すると…
こういう時にネットで自分の症状を調べると、だいたい不安になる事しか書いてなくて、大抵さらに不安が増す事になるのですが、やっぱり予想通りの展開になりました(笑)
「ヘソが細菌感染するとガチでヤバい」
「ヘソが細菌感染すると全身に菌がまわって最悪の場合死ぬ」
こんな恐ろしい事が書いてありました(´⊂_`;)
ネットに転がってる情報なんてほとんどあてにならない物ばかりなのですが、もしも本当なら嫌ですし、なによりヘソから何か良くなさそうな液体が出てきてるのは確かなので、
病院嫌いのけんた店長もついに病院へ行くことにしたのです…。
いくら身体を鍛えても、
疾患には勝てねえす…(´;ω;`)
魔の形成外科
病院に電話すると形成外科へ案内されました。
外科系に行くとたいていメスを入れられるのであまり気が進まなかったのですが、他に方法も思いつかないので、仕方なく案内されるままに形成外科へ行くことにしました(´⊂_`;)
トホホ…。
つくづく外科と縁のある男です…。
アイドルみたいな外科医
何かと手術の多い人生を歩んできたけんた店長は、「また切られるのか…」とブルーな気分で病院へ向かいました。
ちなみにその年は年始から他の疾患で手術をしていて、オヘソが痛んだのは年末あたりでした。
「手術で始まり、手術で終わるのかよ…」と、皮肉めいた思考で呼ばれるのを待ちます(笑)
そして自分の名が呼ばれ、沈んだ気分のまま病室に入ると、なんとそこにはアイドル級に可愛い外科医の先生が…(笑)
どゆこと/(^o^)\(笑)
いや~あんなに可愛い外科医は初めて見ましたね(笑)
なんだか一気に沈んでた気持ちが晴れました(笑)
いやはや美女の力って凄いです(笑)
処置が地獄だった…
先程のアイドルのくだりは余談なので、少し記事の主旨から逸れましたが、ここからは話を戻しますね(笑)
そして外科医の先生の診断が始まりました。
問題の痛みの原因の場所は表面付近ではなくオヘソの奥の方だったため、目視では確認できず触診メインでの診断になったのですが、これがとてつもなく気持ち悪いのです…。
オヘソの中に指や器具を突っ込まれてグリグリされるのは、想像の遥か上をいく不快さでした…。
今までに身体の色々な部分を切ってきましたし、歯茎の骨を開いたり、お尻の中を切ったりもしましたが、オヘソの中が一番苦手な痛みかもしれないです(´;ω;`)
痛みの強さよりも、とにかく気持ちが悪いのです…。
「何か奥に出来物みたいなのがあるね」と、先生がそれをグリグリ潰して中を出そうとするのですが、それがもうほんと阿鼻叫喚の地獄で…、
この記事を書いてる今ですら、思い出してしまいオヘソあたりが気持ち悪くなってきました…(´;ω;`)
それくらい不快で、2度と経験したくない感覚でした…。
診断結果はまさかの…
そして先生の診断結果は、おそらく【粉瘤(ふんりゅう)】ではないかとの事でした。
ちなみに粉瘤とは、馴染みのない人にはまったく聞き慣れない名前だと思いますので、下記にネットで検索した粉瘤の説明を載せておきますね(*´・ω・`)b
●粉瘤(ふんりゅう)
粉瘤(アテローム、アテローマとも呼ばれます)とは、皮膚の内側に袋状の構造物ができてしまい、本来皮膚から剥げ落ちるはずであった垢(角質)や皮膚の脂(皮脂)が袋の中にたまってしまいできた腫瘍(嚢腫)の総称です。
たまった角質や皮脂などは袋の外には排出されないので、時間とともに少しずつ大きくなっていくそうです。
かなり珍しいケース
粉瘤自体は前にも経験した事がありますし、そこまで珍しい疾患ではないのですが、まさかオヘソの中に出きるなんて思いもしませんでした。
外科医の先生も、「こんなところに粉瘤が出きるなんて初めて見ました」なんて仰ってましたし、かなり珍しいケースであるようです。
ただあくまでも触診と出てきた液体のタイプから、おそらく”粉瘤だろう”という推測レベルでの話ですので、100%粉瘤とは断定は出来ないとの事。
処置や治療法は?
トレーニング中に感じた“何かが潰れたような感覚”からの血膿っぽい液体の排出と、アイドル先生のグリグリ処置での液体の排出により、一応は粉瘤の中身が出て萎んだであろうとの事で、
後は抗生剤の服用と、消毒液を自分で散布して様子を見ましょうとの事でした。
ただもしもまた再発するようであれば、その時は切りましょうとの事でした。
その場合はなるべくタトゥーが傷つかないくらいの切開程度で、日帰り手術でも良いのですが、程度や深さによっては全身麻酔&開腹手術が必要で、2~3日の入院も必要かもしれないとの事でした。
こういう二択が出た場合、
大抵悪い方に転ぶのが僕なのですが…
その後の経過は
アイドル先生の処置から1年ほどが経過しようとしている当記事の執筆時点では、特に再発はしていない様子で、痛みも違和感もまったくございません。
なので恐らく粉瘤ではないかとのアイドル先生の見解は、多分ですが正しかったように思います。
とりあえず何か悪い物ではなくて良かったです。
処置は2度とやりたくないほどの
トラウマレベルでしたが、
今となっては病院行って良かったと
感じております。
オヘソ周りの不安は病院へ
というわけで今回はオヘソに関するトラブルについての記事を書いてみました。
皆様も身体のどこかに何か違和感や不調を感じたら、自分や周りの素人判断をあてにせず、悪化して手遅れにならないうちに病院へ行きましょうね(*´・ω・`)b
ではではご閲覧ありがとうございましたm(__)m
虚弱体質トレーニーのけんた店長でしたm(__)m
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