ナチュラルトレーニーの皆様こんにちは。
MDCバーベルクラブの代表を務めております、リル大胸筋ことナチュラルチェストモンスターけんた店長です。
今回のナチュラルボディビル研究所は、大人(37歳)になってから手足口病にかかった経験を記事にしました。
お子様が手足口病にかかってしまった方は必見ですよ…。(自身に移った場合に備えて)
手足口病とは
まずは間違いがないように、手足口病の情報に関して厚生労働省から正式に発表されている情報を載せておきます。
そののちに私が体験した実際の症状や痛みについてのリポートをしていきます。
手足口病は、口の中や、手足などに水疱性の発疹が出る、ウイルスの感染によって起こる感染症です。子どもを中心に、主に夏に流行します。感染症発生動向調査によると、例年、報告数の90%前後を5歳以下の乳幼児が占めています。病気の原因となるウイルスは、主にコクサッキーウイルスA6、A16、エンテロウイルス71(EV71)で、その他、コクサッキーウイルスA10などが原因になることもあります。
手足口病に関するQ&A|厚生労働省 (mhlw.go.jp)
よく友達の子供が「保育園でもらってきた」なんて言っていたやつですね…。
どのようにして感染するのか
感染経路は、飛沫感染、接触感染、糞口感染(便の中に排泄されたウイルスが口に入って感染することです)が知られています。特に、この病気にかかりやすい年齢層の乳幼児が集団生活をしている保育施設や幼稚園などでは注意が必要です。理由は、子ども達同士の生活距離が近く、濃厚な接触が生じやすい環境であることや、衛生観念がまだ発達していないことから、施設の中で手足口病の患者が発生した場合には、集団感染が起こりやすいためです。また、乳幼児では原因となるウイルスに感染した経験のない者の割合が高いため、感染した子どもの多くが発病します。
手足口病に関するQ&A|厚生労働省 (mhlw.go.jp)
感染経路も良くニュースなどで報道されている通りみたいです。
どのような症状がでるのか
感染してから3~5日後に、口の中、手のひら、足底や足背などに2~3mmの水疱性発疹が出ます。発熱は約3分の1にみられますが、あまり高くならないことがほとんどであり、高熱が続くことは通常はありません。ほとんどの発病者は、数日間のうちに治る病気です。しかし、まれですが、髄膜炎、小脳失調症、脳炎などの中枢神経系の合併症のほか、心筋炎、神経原性肺水腫、急性弛緩性麻痺など、さまざまな症状が出ることがあります。(特にEV71に感染した場合には、他のウイルスによる手足口病と比べて、中枢神経系の合併症を引き起こす割合が高いことが明らかとなっています。)また、手足口病の典型的な症状がみられずに重症になることもありますので、注意が必要です。なお、近年、コクサッキ―ウイルスA6感染により手足口病の症状が消失してから、1か月以内に、一時的に手足の爪の脱落を伴う症例も報告されていますが、自然に治るとされています。
手足口病に関するQ&A|厚生労働省 (mhlw.go.jp)
手足口病にかかったこどもの経過を注意深く観察し、合併症に注意をする必要があります。
さてここまでは厚生労働省から発表されている手足口病の情報です。
ここからは私が体験した事を細かく解説していきます。
37歳で手足口病にかかった結果…
↑これはYouTubeに動画をアップした時のサムネイル画像なのですが、これ以外に写真を撮らなかったのでブツブツが解る写真がないのです…(笑)
ブロガーとして致命的なミスですが、正直言ってそんな事に気が回る余裕すらなかったんです…。
ガチで辛かったんです…。
発症時の症状
1歳10ヵ月の息子の口や太もものあたりがなんとなくプツプツしてるな~、汗疹かな~。なんて思っていた7月の事です。
筆者はボディビル愛好家で日本屈指のハードトレーニング愛好家ですので、その日もいつものようにジムで失神寸前まで筋トレをしていました。(実際に若い時はよく失神していました…)
家に帰ってから少しした時に、軽い喉の痛みや若干の倦怠感を感じていたのですが、ハードトレーニングの後は免疫力が下がり良く軽い体調不良になる事があるので、「まあいつものか…」なんて思いながら夜ご飯を済ませて部屋でゴロゴロしていました。
すると次第に体調不良が悪化していき、身体の節々の激しい痛みと、39~40度くらいの高熱っぽさ(測ってないので不明)と、物凄い頭痛に襲われました。
感覚としてはインフルエンザや新型コロナにかかった時のような感じに似ていました。
↑筆者は以前ボディビルの減量時に新型コロナウイルスに羅漢した事があるのですが(しかも二回…)、この時の体調の悪さにとても似ていたため「これはもしかすると三度めのコロナかな…」と思い、もしそうだった場合は移してしまってはいけないので妻と息子と寝室を別にしてこの日はリビングで寝ました。
すると夜中になるにつれドンドン体調は悪化していき、いつもは38~39度くらいの発熱では割と元気な筆者ですら全身の痛みと倦怠感で立ち上がるのも厳しいほどに…。
特に頭痛が酷く、痛み止めを飲んでも全然効かないほどでした。
発症2日目にびっくりする事が
そして寝心地の悪いソファーでなんとか浅い眠りにつき、質の悪い睡眠ではありましたがたぶん4時間ほどは眠ったでしょうか…。
翌日の朝目覚めると筆者にびっくりする事が起きていました。
嘘みたいにケロッと頭痛や高熱っぽさが消えてる…。
今までの経験上、体調不良時にリビングのソファーの隔離病床で眠ると、ほとんどの場合悪化してるか眠る前と体調が変わっていないパターンだったんです。
でも今回は嘘みたく昨夜の熱っぽさも節々の痛みも消えていたので、かなり驚いた事を覚えています。
その変わり経験した事のないような喉の痛みが…。
起きてきた妻に「なんか死ぬほど喉が痛いけど、その他は嘘みたく体調良いよ!」と報告した時に、ある身体に起きている異常に気が付きました。
なんか手足に紫のブツブツが出来てるいゥゥゥゥゥゥゥゥーーーーーーーッッ!!!!
見た事ない紫色の斑点が手の甲、指、手のひら、足の裏、指、足の甲に無数に表れていました…。
かなり気持ち悪い光景でとても不安な気持ちになった事をおぼえています。
ここから本当の地獄が始まった…
大人になってから手足口病にかかったリポートは【地獄編】に続きます。
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