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【ボディビル】止まらないアナボリックステロイドによるドーピング汚染。今こそナチュラルの価値が高まる時だ!【フィジーク】

ボディビルとドーピング(アナボリックステロイド、プロホルモン)

ナチュラルトレーニーの皆様こんにちは。

MDCバーベルクラブの代表、生涯ナチュラルトレーニーことナチュラルチェストモンスターけんた店長です。

今回のナチュラルボディビル研究所は【ボディビルとドーピング】シリーズのコラムになっております。

今回もボディビルとドーピングについての惨状、生涯ナチュラルトレーニーとして16年間闘ってきた胸の内等、ボディビルという競技(競技と呼んでよいのかは謎だが)の闇の部分について記事を執筆していきたいと思います。

そしてスポーツマンとして最低最悪の行為であるドーピングという愚行に安直に手を出してしまう負け犬を1人でも減らすために、しっかりと警鐘を鳴らしていけたらなと思います。

もはや止められない、ボディビル&フィジーク業界の汚染

2015年くらいから徐々に人気が高まり、今ではすっかりブームではなく文化と化した【フィットネス】【ボディメイク】【トレーニング】【筋トレ】という名の趣味趣向ですが、人気の上昇と共に増えてしまったのが《インチキ》をして有名になろうとする詐欺師たちです。

人気の競技であればお金になると踏んだのか、人気が出る前は本当に数える程度しかいなかったドーピングユーザー(詐欺師)がどんどん増えていってしまったのです。

ブームが起きる前はそもそも日本では競技人口が少なく、地元のトレーニング施設も常に閑古鳥が鳴いているような有様でした。

しかし数々のフィットネスインフルエンサーの登場で爆発的に増えた競技人口は、フィットネス業界に良い影響だけでなく悪い影響ももたらしてしまったのです。

ボディビル、フィジークはトレーニング年数によるレベルの差がつぶさに出る競技です。

そしてとてつもなくストイックにならなければ高みには登れないとても厳しい競技なのです。

そのためブームに乗じて現れた、お金や知名度目的の新参者がてっとり早く有名になりたいと思っても、なかなか思うようにはいかないのが普通なのです。

しかし何十年も厳しい筋力トレーニングや食事のトレーニングを積みたくない、耐えられないという弱い詐欺師たちは、てっとり早く楽をして筋肉をつけるために【ドーピング】という最悪の選択をするわけなのです。

しかも始末の悪い事にそれをお手本にならないといけないはずのフィットネスインフルエンサーがやってしまっているので、それに憧れた若者がドーピングに手を染める事例が後を絶たないのです。

SNSはもはや無法地帯

最近SNSの普及で全国の色々なトレーニーのトレーニング風景や身体の写真などが気軽に見れる時代になりました。

その結果トレーニングの知識が浅く、無知なドーピングユーザーたちの残念な投稿が溢れかえってしまっています。

例えば『2年で筋量20kg増量に成功しました!』とかね…(笑)

これがもしもナチュラルでドーピングによる恩恵を受けていないトレーニーだとしたら、恐らく人間ではなくゴリラか熊あたりの何かです(笑)

『筋肉だけで50kg増やす事に成功しました!』なんて投稿も写真付きで見た事がありますが、これが本当ならナチュラルでオリンピアを制する事ができるでしょう(笑)

しかも恐ろしい事に、それらの投稿をしている方たちの多くは、パーソナルトレーナーを生業としているのです。

ナチュラルで自身の身体と向き合う事を諦め薬に逃げたジャンキーがいったい何を教えると言うのでしょうか。

せいぜいそんな人たちに教えられるのは上手な薬の使い方か、上手な嘘のつきかたくらいだと思います。

だってナチュラルとドーピングユーザーとじゃ全然トレーニング方法も食事方法も違いますし、筋肉のつきかたもまるっきり違うんですから、教えようがないはずなんですよ…。

なので完全に詐欺の領域なんですよ。ステロイドやプロホルモンの使用者がナチュラルにパーソナルトレーニングを教えるなんておかしな話でしかないのです。

そもそもフィットネスってなんだろう

本来フィットネス(fitness)とは、体力の維持や向上、健康の増進を目的として行う運動のことを指します。

どんな重篤な副作用が出るともわからないアナボリックステロイドやプロホルモンを使用して肉体造りをしているドーピングユーザーを、果たしてフィットネスのカテゴリーとして考えても良いのでしょうか?

僕の考えでは、ドーピングユーザーは競技者でもなく、スポーツマンでもなく、もちろんフィットネス愛好家なんかでもなく、単なるエンターテイナーだと考えております。

まあドーピングユーザーである事を隠しつつ大会のステージに上っているような連中は間違いなく詐欺師のくくりでしょうけども、あくまでもアナボリックステロイドやプロホルモンを使っているよと公言している場合にのみ、エンターテイナーのカテゴライズができるんじゃないかと思っています。

最近ではドーピングユーザーを擁護するような連中も増えてきましたが、彼らはスポーツのなんたるかを一切理解していない外野中の外野でしかありません。

真面目にスポーツや競技と向き合った事のある人間ならば、ドーピングを擁護するなんてありえないことなのです。

ドーピングが許容されているスポーツなんてそもそもスポーツでもなんでもなくて、ただのショーでしかないんですよ。

もしも欧米のボディビルの発祥がそうだったから仕方ないと言う人がいるならば、それはスタートの段階でボタンを掛け違えてしまったんだと指摘します。

何度でも言いますが、ドーピングが許容されていいスポーツなんてものは存在しないですし、あるとするならばそれはスポーツでも競技でもありません。

今こそナチュラルが輝く時!

さて、ここまでいつもの通りかなり辛辣に文章をしたためてきましたが、ここからは少しポジティブに文章を転換できたらと思います…。

これだけドーピングが蔓延してしまい汚染が広がってしまったボディビル、フィジーク界ですが、逆に言えばドーピングユーザーのミュータントのような不自然な筋肉をしたトレーニーが溢れる今こそ、ナチュラルトレーニーの価値がより一層高まるのではないでしょうか?

僕たちナチュラルはいくら真面目にやってても本格的にドーピングをされてしまったら到底かないませんし、最近のトレーニングレベルは低いのに微妙にドーピングしているような解り辛いドーピングユーザーのせいでさらに悔しい想いをしています。

しかし、真面目にナチュラルとしてやってきた誇りと自信、そして胸を張って「自分のトレーニング人生は嘘偽りのない素晴らしい物です!」と言える気持ちよさがあるではありませんか。

そしてなによりナチュラルの体型や筋肉の付き方が、なんとなく見ているだけの人たちにも浸透してきていると感じるのです。

今まではユーザーの詐欺師たちと一緒くたにされてしまってましたが、だんだん見ている側も「こいつはナチュラルじゃない!」とわかってくれる人が増えてきたのです。

海外なんかではもうすでにけっこうナチュラルとユーザーの棲み分けができてる場合が多いのですが、日本はボディメイクの分野ではだいぶ遅れていたため、まだまだナチュラルとユーザーの棲み分けができていない人が多いのが現状なのです。

しかしそんな中でも確実に見ている側は良い方向に進み始めたのではないかと感じていて、あとはドーピングして「俺すげえ」やってるインチキ詐欺師との温度の差が埋まってきてくれれば一番なのですが…。

いやもはやドーピングユーザーをすげえと思ってるのってユーザーかスポーツ知らないやつだけだよって…、はやく気が付いてって…(笑)

てゆうかマジで死ぬしほんとやめなよドーピングは…。


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