筋トレ初心者におすすめ!増量と減量の基本知識
筋トレ初心者の多くが最初に悩むのが、
「増量すべきか?減量すべきか?」という問題。
この記事では、ボディメイクの基本である増量(バルクアップ)と減量(カット)の基礎知識を、わかりやすく解説します。
✅ そもそも増量・減量とは?
用語 | 意味 |
---|---|
増量(バルクアップ) | 筋肉量を増やすために、摂取カロリーを消費カロリーより多くする |
減量(カット) | 筋肉量を維持しつつ、体脂肪を落とすためにカロリーを抑える |
筋トレの目的や体型によって、どちらを優先すべきかは変わります。
🏋️♂️ 筋トレ初心者がまず増量すべき理由
初心者は筋肉量が少ないため、
最初に増量(筋肉をつける)フェーズを入れるのがおすすめ。
理由:
- 筋肉がないと絞っても見た目が変わらない
- 初心者特有の「初心者ボーナス」で筋肉がつきやすい
- 増量中のほうが重い重量を扱えてトレーニング効率UP
🍽 増量の基本ポイント
1️⃣ 摂取カロリーを増やす(+300〜500kcal/日)
筋肉の材料(たんぱく質)+エネルギー源(炭水化物・脂質)を意識。
2️⃣ 高たんぱく食を心がける(体重×2g/日目安)
鶏むね肉、卵、ギリシャヨーグルト、プロテインなど。
3️⃣ 過剰な脂肪増加は避ける
あくまで“クリーンバルク”(清潔な増量)を意識。
🔥 減量の基本ポイント
1️⃣ カロリー収支をマイナスにする(−300〜500kcal/日)
極端な断食はNG。筋肉が減る。
2️⃣ 筋トレは継続する
「筋肉を減らさず、脂肪だけ落とす」のが減量の理想。
3️⃣ PFCバランスを管理する
特にたんぱく質は維持(体重×2g/日)、脂質・炭水化物は調整。
🔧 増量 or 減量の選び方
状態 | おすすめフェーズ |
---|---|
痩せ型、筋肉が少ない | 増量 |
体脂肪が多め | 減量 |
標準体型だが筋肉がほしい | 増量 |
標準体型で腹筋を割りたい | 減量 |
💡 初心者へのアドバイス
- 体重計よりも鏡を見よう!
体重は筋肉・脂肪・水分の合計。見た目の変化が最重要。 - 短期で結果を求めない
増量・減量どちらも3ヶ月〜半年単位で考える。 - 記録をつけよう
食事内容・トレーニング内容・体重・写真を残すと進捗が見える。
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📝 まとめ
筋トレ初心者にとって、増量と減量の使い分けはボディメイクの基本です。
筋肉をつけるならまず増量、体脂肪を落とすなら減量。
大切なのは、目的に合った食事とトレーニングを正しく続けることです。
理想の身体を作る第一歩として、この記事をぜひ参考にしてみてください。

筆者
ボディビルやフィジークをやっている人あるあるなのですが、スーツや洋服のサイズが増量期と減量期で変わりすぎて、お金が余計にかかります(笑)
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