筋肉つけたきゃ肉を喰え!

筋トレを頑張っているけど、なかなか筋肉が増えない――そんな人に言いたいことがひとつ。
「筋肉つけたきゃ肉を喰え!」
この記事では、なぜ筋肉をつけるには肉が必要なのか、そしてどんな肉を選ぶべきかを、シンプルかつ分かりやすく解説します。
なぜ筋肉には肉(=動物性たんぱく質)が必要なのか?
筋肉を構成している主成分は「たんぱく質」。その中でも、筋合成を高めるには必須アミノ酸がバランス良く含まれた“完全たんぱく質”が必要です。これが、まさに“肉”に詰まっている。
- 肉にはBCAA(分岐鎖アミノ酸)が豊富 → 筋肥大をサポート
- 肉の鉄分やビタミンB群はエネルギー代謝を促進 → トレーニングの質向上
- 肉を噛むことで唾液&胃酸分泌 → 消化吸収もアップ
つまり、肉はただの栄養源ではなく、筋肉の成長装置でもあるのです。
ちなみに近年の研究では、たんぱく質の摂取で、人体の筋肉合成スイッチが入るとも言われています。
ナチュラルボディビル歴17年の筆者の冷蔵庫

↑ちなみにナチュラルボディビル歴約17年、トレーニングに人生を捧げた筆者(けんた店長)の冷蔵庫は、常にこんな感じである↓


costco/コストコや業務スーパー、ロピアなどの大量肉が手に入る店を駆け巡り、常にキロ単位、いや10キロ単位の肉が冷蔵庫と冷凍庫に詰め込まれている。
脇を固めるのは豆腐、ヨーグルト、魚介類などの高たんぱく食品たちである。
筋肉を造るためには、肉が必要なんです。
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どんな肉を選べばいいのか?
同じ“肉”でも、その栄養価や脂肪の質は大きく異なります。目的に合わせた「肉選び」も大切です。
種類 | 特徴 | おすすめの食べ方 |
---|---|---|
鶏むね肉 | 高たんぱく・低脂肪。コスパ最強 | 茹でてサラダに、蒸し鶏 |
牛赤身肉 | クレアチンや鉄分が豊富。筋出力をサポート | ステーキ、焼き肉 |
豚ヒレ肉 | ビタミンB1が豊富。疲労回復にも◎ | ソテー、味噌焼き |
ラム肉 | L-カルニチン豊富で脂肪燃焼サポート | 焼き、グリル |
レバー類 | 鉄・ビタミンA・葉酸など微量栄養素が豊富 | 焼き、炒め物 |
脂質の摂りすぎには注意しつつ、部位や種類を工夫することで、“うまくて効率よく筋肉になる”肉ライフが実現できます。
肉が苦手な人はどうする?
どうしても肉が苦手な人には、
- 魚(特にマグロ・カツオ・鮭など)
- 卵(完全たんぱく質)
- プロテイン(動物性ホエイがベター)
など、肉の代替として有効なたんぱく源があります。けれどやはり、噛んで食べる「肉」には敵わないというのが筆者の本音です。
まとめ|“肉を喰う”ことは筋肉への投資である
ジムでどれだけ追い込んでも、栄養が足りなければ筋肉はつきません。そして栄養の中心にあるのが“肉”。
筋肉をつけたきゃ肉を喰え! これは理論でもスローガンでもなく、経験から出た“真理”です。
トレーニー諸君、今日の晩メシは、まず肉だ。
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