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たった5kgでも粉砕骨折!ジムのプレートをラックの端に戻す危険性とは?

筋肉

たった5kgでも粉砕骨折!ジムのプレートをラックの端に戻す危険性とは?

筋トレをしている皆さん、ジムで使ったプレートをラックに戻すとき、きちんと奥まで戻していますか?

実はプレートの戻し方ひとつで、次に使用する人が大ケガをしてしまう可能性があるのです。

今回紹介する写真は実際に私がジムで撮影したものです。

写真を見ていただくと、15kgのプレートがラックの端ギリギリに掛けられていることがわかります。

一見すると何の問題もないように見えるかもしれません。

しかしこれは非常に危険な状態です。

なぜなら、次に利用する人がプレートを取り出そうとした際、何らかの拍子にプレートが落下してしまう可能性があるからです。

今回はジムでプレートをラックの端に戻してはいけない理由と、実際に起きた事故について解説します。

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けんた店長
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プレートをラックの端に戻すと何が危険なのか?

ジムに設置されているプレートラックは、使用していないウエイトプレートを安全に収納するための器具です。

一般的には、ラックから突き出した棒状の収納部分にプレートを通して保管します。

しかしプレートを十分に奥まで差し込まず、収納部分の先端付近に置いてしまう人がいます。

この状態ではプレートが何らかの接触や振動によって外側に動いた場合、ラックから脱落する危険性があります。

例えば次のような場面が考えられます。

  • 次に使用する人が手前のプレートを取り出そうとしたとき
  • 隣のプレートを動かしたとき
  • プレート同士が接触したとき
  • ラックやプレートに誤って体が触れたとき

プレートは非常に重量のあるトレーニング器具です。

ラックから落下すれば、足の甲や足指などに重大なケガを負わせる可能性があります。

特に問題なのは、危険な状態を作った本人ではなく、次にラックを使用する人が事故に巻き込まれる可能性があるという点です。

実際に私の師匠は5kgプレートの落下で足の小指を粉砕骨折した

この状態は危険です

ここで私の身近で実際に起きた事故を紹介します。

私の筋トレの師匠はラックの端付近に置かれていた5kgプレートが落下し、足の小指を粉砕骨折してしまったことがあります。

粉砕骨折とは、骨が複数の骨片に分かれる骨折のことです。

「たった5kgのプレートで?」

そう思われる方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、5kgという重量は決して軽いものではありません。

ましてや、硬い金属や樹脂でできたプレートが高い位置から落下し、足の小指のような小さな部位に衝突すれば、重大な損傷につながることがあります。

この事故はジムの器具を正しく片付けることがいかに重要なのかを示しています。

5kgでも危険!落下するプレートが持つエネルギーとは?

落下する物体には、重さと落下した高さに応じたエネルギーがあります。

重力による位置エネルギーは、次の式で表されます。

位置エネルギー(J)=質量(kg)×重力加速度(m/s²)×高さ(m)

例えば、5kgのプレートが高さ1mの位置から落下するとします。

5×9.8×1=約49J(ジュール)

つまり、空気抵抗などを無視すると、地面に到達するまでに約49Jの位置エネルギーが運動エネルギーへと変わることになります。

これは、1kgの鉄アレイを約5mの高さから落下させたときとほぼ同じエネルギーです。

しかもウエイトプレートは硬く、縁が足の指などの狭い部分に直撃すれば、衝撃が集中します。

ただし、これはあくまで物理的な計算例です。

実際のケガの程度は、プレートの形状や落下姿勢、衝突する場所、接触面積などによって異なります。

49Jだから必ず骨折する、あるいは何ジュール以上なら粉砕骨折するといった単純な判断はできません。

重要なのは、5kg程度のプレートであっても、落下すれば重いケガにつながる可能性があるということです。

プレートは必ずラックの奥まで戻そう

この状態は危険です

こうした事故を防ぐためには、プレートを正しくラックに収納することが重要です。

プレートを戻す際は、収納用のバーの先端付近で手を離すのではなく、適切な位置までゆっくり移動させましょう。

その際、次の点を意識してください。

1. プレートをラックの奥までしっかり戻す

プレートを収納バーの奥まで差し込み、安定した状態で保管しましょう。

ただし、ラックの形状やメーカーが指定する収納方法がある場合はその指示に従ってください。

2. プレートを勢いよく押し込まない

プレートを強い勢いで押し込むと、ほかのプレートやラックに衝突することがあります。

ゆっくりと動かし、安定していることを確認してから手を離しましょう。

3. ラックの収納容量を守る

プレートラックにはメーカーが定める最大積載重量や収納方法があります。

収納バーに無理やり大量のプレートを詰め込んだり、許容重量を超えて使用したりすることは避けましょう。

4. 危険な状態を見つけたらスタッフに知らせる

プレートが落下しそうな状態になっている場合や、ラック自体に不具合がある場合はスタッフに知らせましょう。

特に重量のあるプレートを無理な姿勢で動かすことは、かえって事故につながるおそれがあります。

ジムのマナーとは、次に使う人の安全を守ること

ジムにはさまざまな年齢や経験の人が訪れます。

筋トレ初心者もいれば、何十年もトレーニングを続けているベテランもいます。

だからこそ全員が安全に器具を利用できるよう、最低限のルールとマナーを守る必要があります。

プレートをラックの奥まで戻す。

たったそれだけの行動が、次に使う人を重大な事故から守ることにつながります。

筋トレでは重いものを持ち上げることだけが大切なのではありません。

使用した器具を安全な状態に戻すこともトレーニングの一部だと私は考えています。

まとめ|プレートをラックの端に放置するのは危険!

今回は、ウエイトプレートをラックの端ギリギリに戻す危険性について解説しました。

私の師匠は実際に5kgプレートの落下によって足の小指を粉砕骨折しています。

このような事故は重量の軽いプレートだからといって油断できないことを教えてくれます。

プレートは正しい位置に収納し、安定していることを確認してから手を離しましょう。

そして次に使用する人のことを考え、安全な状態でトレーニング器具を引き継ぐことが大切です。

自分が使い終わったプレートで、次の人がケガをする。

そんな悲しい事故を防ぐためにも、ジムを利用するすべての人に正しいプレートの戻し方を意識してほしいと思います。

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