こんにちは。ユーチューバーのけんた店長です。今回は筋トレビギナーさんや多くの日本人が勘違いしている事について記事を書きたいと思います。タイトルにもある通り筋肉を大きくしたいのなら、炭水化物や脂質を摂取する事もとても大切なのです。
多くの日本人が、”炭水化物&脂質はボディメイクの敵”だと思い込んでいるのです。そんなことはありません。むしろ筋肉を成長させる為には炭水化物も脂質も両方とも必要不可欠です。
なぜ炭水化物と脂質が筋肉に必要なのか
炭水化物は簡単に言うと、身体を動かすエネルギーの主となる原料です。いわば燃料みたいな物ですね。
炭水化物をしっかり摂取していないとハードトレーニングに耐えられません。パワーが出なくて、最後の1プッシュ、2プッシュが押せない…!なんて事にもなったりまします。
更に炭水化物が足りていないと筋肉へ栄養を運ぶ能力が下がります。詳しく説明するとややこしい話になるのですが、とにかくタンパク質だけとっていれば筋肉が育つかと言えばそうではないんです。
そしてこれは僕の体感なのですが、しっかり炭水化物を摂取していないと筋肉痛や神経系の疲労の回復力も落ちます。筋グリコーゲン等の関係だと思いますが、トレ後はタンパク質のみではなくしっかりと炭水化物も摂取してあげましょう。
そして脂質ですが、脂質はテストステロンの分泌に関係しているそうです。たしかに脂質を極端にカットした時と、しっかり脂質を摂取している時とじゃ、闘争心の湧き方に雲泥の差があると感じます。テストステロンは筋肉の成長に大きく関わるホルモンなので極端な脂質のカットはお勧めいたしません。もちろん取りすぎはデブの元ですが。
他にも理由はありますが、以上の事から筋肥大を狙っているのなら、タンパク質、炭水化物、脂質の三つの栄養素は全てしっかり摂取するべきだといえます。
減量の時も、極端に炭水化物や脂質を抜くのは僕的にはおすすめできません。糖質を制限しすぎて身体の中に炭水化物が無くなると、タンパク質や脂質からエネルギーを作り出そうとします。この時に脂質や脂肪だけからエネルギーを生成してくれれば良いのですが、タンパク質や筋肉を分解してエネルギーを生成しようともするらしいのです。
これについてはトレーナーによって意見が割れていますが、僕自身の減量の経験からは、タンパク質の分解もしてしまっていると思いました。極端な減量を一度した事があるのですが、筋量もかなり持ってかれてしまったので、恐らく糖新生による筋肉の分解による物かと自分では考えております。
その他にもランニングを毎トレーニング後に4~10kmやってた時期があるのですが、その時期の筋肉のつきがとても悪かった事があるのです。その時はトレーニングドリンクもちゃんとしたものを飲んでいなかったので、やはり糖新生でタンパク質がエネルギーとして使われていたのかもしれません。
なのでもしも筋肉を大きくしたいという方は、しっかり炭水化物も脂質も摂取して、バリバリとエネルギッシュにトレーニングをする事をお勧めいたします。結局ライバルとの差をつけるのは毎日のトレーニングの質ですから、がんばれた者が勝つのです。良い頑張りを実現するためには、体の中に栄養素がしっかり満ちている状態でのトレーニングが最適だと僕は考えております。
昔からよく言いますよね。良いビルダーは良く食べるって!(#^^#)
ご閲覧ありがとうございました。ではでは。
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