ナチュラルトレーニーの皆様こんにちは。
MDCバーベルクラブの代表、ナチュラルチェストモンスターけんた店長です。
今回のナチュラルボディビル研究所は、【300kgバーベル】関連の記事になっております。
300kgシュラッグ
↑ボディビル系のトレーニングからパワーリフティングよりのトレーニングにシフトしてからというもの、日に日に扱う重量がアップしていき、当記事執筆時点での使用重量は300kgを超えております。
毎週3~4日のトレーニングルーティーンの中で、300kg以上を扱うのは2~3日ほど。
日常的に300kg以上のバーベルを扱うようになってから、身体や環境に色々な変化が起きてきました…。
今回はそんな300kg以上の世界を読者の皆様に共有できたらと思います。
300kgバーベルで起きた驚きの事 5選
1.痛み
現在36歳、身長170cm、体重75kgほどの筆者の華奢な骨格には300kgという重量は重たすぎるのか、扱うたびに身体の様々な場所に痛みが走ります…。
腰
これは一番ダイレクトに痛みが出てきます。
どんなに腰に負担がかからないようなフォームでワークアウトを行ったとしても、300kgという重量はなかなかに凶悪で、どうしても腰に痛みが出てきてしまいます。
そうでなくとも筆者は過去に腰をトレーニング中に2度ほど怪我しており腰椎(背骨?)が変形してしまっているため、なおさら痛みが出やすいのだと思います。
僧帽筋
これは筆者が300kgでシュラッグを行っているためですが、300kgバーベルでシュラッグを行った日の翌日は、朝起きると同時に強烈な僧帽筋の痛みと張りに気が付きます。
下手をすると痛めるので、いつも緊張感を持ってワークアウトに臨んでいます。
首
これはけっこう危険な場所で、一歩間違えると日常生活すらままならなくなる部位です。
300kgバーベルでのワークアウトで少し油断をすると首を痛めます。
首は神経がたくさん集まっている場所なので下手をすると生命にも関わるので、痛めるとシャレにならないので、僧帽筋同様に緊張感を持って臨んでいます。
少しでも違和感を感じたらその日は僧帽筋や背中の上部狙いのワークアウトは中止にしています。
もうトレーニング歴17年…
年齢も36歳なのでほんとうに気を付けないとヤバイんです…。
膝
一度300kg近くの重量でミスをした時に、古傷の左ひざを痛めてしまいました。
ささいなミスでも大きな故障に繋がるので、高重量でのトレーニングは本当に緊張します。
足の裏
これが一番びっくりしたのですが、やはり300kgという高重量を日常的に扱っていると、足の裏の骨?がめちゃくちゃ痛くなります。
慣れてくるとだんだん痛みは出なくなってきますが、たまに疲労がたまるとやっぱりまだ痛くなる時があります。
特にかかとや足の指付近の床と密着している部分は痛みやすいです。
ここはトレーニング中のアドレナリンが出ている時よりも
翌日に家族と買い物してる時とかが特にきついです…。
2.ギャラリーからのナンパ
↑やはり300kgを超えてくると見た目のインパクトも凄いため、同じ時間にジムを利用している利用者さんから話しかけられる事がめちゃくちゃ増えました(笑)
老若男女問わず色々な人に話しかけられるので、恥ずかしいですが少し人気者になった気がして嬉しくなります…(笑)
ジムのスタッフさんなどにも話しかけられたりするので、憧れのお姉さんとも親しくなれるかも…!?
なんて下心はプロテインと一緒に飲み干そう。
3.疲労
これは痛みにも通ずる部分がありますが、300kgバーベルを使用した日の夜や、翌日の疲労はなかなかのもので、36歳のオッサンだからかもしれませんがなかなか辛いです(笑)
情けないことに家族サービスに支障がでる場合も多々あります…(笑)
4.体重の増加
300kg以上のバーベルを扱うようになってから最も不思議な変化としては、摂取カロリーが増えたわけではないのにメキメキと体重が上がっていく事です。
17年トレーニングに人生を捧げてきて初めての出来事だったので本当に意味不明なのですが、摂取カロリーは変わらずで、有酸素運動はむしろ増やしているのに、なんと体重が4kgも増えてしまいました。
正直言ってさっぱり原因がわかりません(笑)
パーソナルトレーナーをやっていて「わかりません」なんて言っていいのかそれこそわかりませんが、意味不明な体重増加です。
だってトレーニングを17年もやってきて、300kg扱うようになったからと言って、トレ歴17年のナチュラルが数か月で筋量4kgも増えるわけがありませんし、かといって摂取カロリーは増やさずに運動量を上げて太る理由も見つからないのです。
300kgという超重量を日常的に扱うようになって、何か想像もつかないような刺激が入り、理解不能な変化が起きたという事でしょうか…?
一番可能性が高いのは300kgを持ち上げた状態で少し耐えると、全身の筋肉の最大出力アップになっている説ですね。
尿や汗をたくさん出した後に体重測定してもやっぱり増えたままなので
水分ではなく純粋に体重が増加しているようです…。
5.全部位パワーアップ
そして極めつけは300kgバーベルを支配してからというもの、なぜか大胸筋や二頭筋、三頭筋や三角筋など、ありとあらゆる部位がパワーアップしたんです。
一番著しいパワーアップを果たしたのは、筆者のセールスポイントでもある大胸筋です。
↑大胸筋に関してはトレーニング界隈でも定評があり、ナチュラル界最高峰との呼び声もある筆者の大胸筋ですが、なぜか300kgシュラッグをやり込み始めてからというもの、5repほどしか上がらなかった重量のチェストプレスが15rep上がるようになったのです(笑)
特に大胸筋のトレーニングメニューを変えたわけではなく、なにか大きな変化があったと言えば300kgバーベルしか思い当たらないんですよね…。
体重が増えたとはいえ、過去の増量期で今の体重よりも重かった時ですらせいぜい8repほどが限界だったのに、急に15repも上げられるようになったのはこれまた意味不明なんです(笑)
バーベルカールのMAXも20kg以上増えましたし、カーフレイズに関しては50kg以上MAXを更新しました(笑)
300kgバーベルの強烈な刺激により、何かよくわからない変化が…、それこそステロイド級の驚くべき変化が筆者の身体に起きているようです…(;´・ω・)
飲んでいるサプリは現在大手サプリ会社のクレアチンだけですので
うっかりドーピングもしてないはずです!
目標は400kg
というわけで今回は久しぶりに300kgバーベルシリーズをお送りいたしました。
まだまだナチュラルトレーニーの高みへ昇る情熱は変わらずに燃えていますので、育児と家族サービスとの両立を最優先に、400kgシュラッグ目指してもっともっとがんばります!
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